2016年にマイナンバーカードを取得した方は、そろそろお手元に「有効期限通知書」が届く頃でしょうか。10年という時間は思った以上に早いものです。
10年ごとの更新では、新しい顔写真の提出が必要になります。一方で、5年ごとの電子証明書の更新では写真は不要です。この違いを最初に押さえておきましょう。
マイナンバーカードには2つの異なる更新サイクルがあります。
| 項目 | カード本体の更新 | 電子証明書の更新 |
|---|---|---|
| 周期 | 10年(18歳未満は5年) | 5年(全年齢) |
| 顔写真 | 必要 | 不要 |
| 申請方法 | オンライン・郵送・窓口・証明写真機 | 市区町村窓口のみ |
| カードの交換 | あり(新しいカードへ) | なし(既存カードのICチップを書き換え) |
| 手数料 | 無料 | 無料 |
つまり、5年ごとに「電子証明書の更新」が発生し、10年目に「カード本体の更新」が来る、という二段階の更新リズムになります。写真の準備が必要なのは、10年目の本体更新のときだけです。
マイナンバーカードの交付は2016年1月に始まりました。2016年中にカードを取得された方は、2026年が最初の10年更新の年となります。早期に取得された方ほど、最初の更新の波の中心となります。
その後、マイナポイント事業で交付が急増した2020〜2022年取得の方々は、2030〜2032年が本体更新の時期となります。
申請可能な期間は、有効期限の3ヶ月前から満了日までです。期限を過ぎるとカードが失効するため、通知書が届いたら早めの手続きをおすすめいたします。
QRコードが通知書に印字されていない場合
通知書にQRコードが印字されていない方は、オンライン申請はできません。市区町村窓口での申請手続きが必要です。詳細は通知書の案内に従ってください。
マイナンバーカードの写真規格では「申請前6ヶ月以内に撮影した写真」と定められています。10年前のお手元にある写真の流用はできません。
更新時の写真規格は、初回申請時と同じです。具体的な規格・撮影のコツ・不受理になる代表例は、マイナンバーカード写真をスマホで作る完全ガイドに詳しくまとめています。
オンライン申請の場合の主な要件のみ再掲します。
10年の歳月で、髪型・体型・年齢による変化は当然あります。「現在のあなた」の写真であれば、10年前の写真と顔が違っても全く問題ありません。ただし、画像編集ソフトで大幅に加工した写真は不受理になります。
10年ぶりの更新を、ご自宅で完結させるための環境はすでに整っています。
撮影から申請まで、ご自宅のその日のうちに完了します。
おうち証明写真なら、撮影から提出データまで5分
スマートフォンで撮影した写真をおうち証明写真(mynaphoto.jp)にアップロードするだけで、背景除去・サイズ調整・公式規格チェックを自動で行います。マイナンバーカード以外にも、パスポート・履歴書・ビザなど19種類の規格に対応しているため、ご家族の様々な書類用途にも使えます。
以下のような場合は、オンラインではなく窓口での更新手続きが必要です。
窓口での更新は予約制となっている市区町村も多いため、事前のご確認をおすすめいたします。
撮影の詳しい手順はマイナンバーカード写真をスマホで作る完全ガイド、不受理を避けるコツは証明写真の良い例・悪い例もあわせてご覧ください。
ご注意
本記事の情報は2026年5月時点の規格・規定に基づいています。規格や手続きは変更される場合があります。最新の情報はマイナンバーカード総合サイト、または、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。
10年ごとのカード本体の更新には新しい顔写真が必要です。5年ごとの電子証明書の更新は窓口での電子情報の書き換えのみで、写真は必要ありません。
10年更新はカード本体の再発行で、新しい写真と申請が必要です。5年更新はカード内の電子証明書のみの更新で、窓口でICチップの情報を書き換えます。
はい。問題ありません。ただし、6ヶ月以内に撮影した、現在のお姿の写真が必要です。10年前の写真は使えません。
有効期限の満了日までの期間が3ヶ月未満になった日から可能です。2〜3ヶ月前に「有効期限通知書」がお住まいの市区町村から届きます。
無料です。ただし、紛失や破損によるカードの再発行は手数料がかかる場合があります。
はい。初回申請時と同じく、公式規格を満たす写真であればスマートフォンで撮影したものを使えます。おうち証明写真(mynaphoto.jp)にアップロードすれば、背景除去・サイズ調整・規格チェックを自動で行います。