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在留カードの写真規格 — 背景色とサイズ

7分で読める更新日: 2026/8/18

在留カードの更新や再交付で提出する顔写真には、出入国在留管理庁が定めた規格があります。なかでも問い合わせが多いのが背景の色についてですが、実は規格に「色」の指定はありません。

定められているのは、「背景(影を含む。)がないもの」——つまり無背景であることです。この記事では、出入国在留管理庁「提出写真の規格」をもとに、サイズ・背景・加工の可否を整理します。

在留カードの写真規格

項目規格
サイズ縦4センチメートル × 横3センチメートル
顔の大きさ頭頂部(髪を含む)からあご先までが規定の寸法に収まること
撮影時期提出の日前6か月以内
背景背景(影を含む)がないもの
帽子無帽で正面を向いたもの
裏面氏名を記載(申請書に直接印刷する場合を除く)

出典:出入国在留管理庁「提出写真の規格」(2026年8月18日確認)

マイナンバーカードとはサイズが違います

在留カードは縦4cm×横3cm、マイナンバーカードは縦4.5cm×横3.5cmです。同じ「証明写真」でも寸法が異なるため、片方用に作ったデータをそのまま使い回すことはできません。

「背景色」の正しい理解

在留カード 写真 背景色 という調べ方をされる方が多いのですが、規格が求めているのは特定の色ではありません。

条文上の要件は「背景(影を含む。)がないもの」です。ポイントは2つあります。

  1. 柄や物が写り込んでいないこと——家具、カーテンの模様、ポスターなどは不可
  2. 影が出ていないこと——背景に落ちた影も「背景」として扱われます

したがって実務上は、白や薄いグレーなど、影の出にくい淡い無地の壁の前で撮影すれば要件を満たせます。濃い色の壁は影との区別がつきにくく、避けたほうが無難です。

影を出さないコツ

  • 壁から50cm〜1mほど離れて立つ(壁に近いほど影が濃く出ます)
  • 正面または斜め前から光を当てる(照明を背にしない)
  • 日中の窓際で、レースのカーテン越しの光を使う

加工した写真は使えません

在留カードの写真規格でとくに厳格なのが、画像加工の禁止です。

出入国在留管理庁は、画像加工・画像処理により**目を大きく見せたり、美白処理、顔のパーツやほくろ、しわなどを修正するなどして、本人のイメージを変えることは「いかなる場合でも不適当」**としています。左右反転した写真も認められません。

背景の差し替えにも注意

背景を後から合成・差し替える処理も、審査で加工とみなされる可能性があります。在留カードの申請では、撮影の段階で無地の背景を用意するのが確実です。美肌補正の可否については証明写真の美肌補正はどこまでOK?で書類別に解説しています。

不適当とされる写真の例

規格では、次のような写真が不適当とされています。

  • 顔が中央にない、正面を向いていない
  • 顔に影がある
  • 姿勢が傾いている
  • メガネのフレームで目が隠れている
  • マスクを着用している
  • 前髪で目が隠れている

いずれも顔の特徴がはっきり確認できないことが共通の理由です。本人確認を目的とした写真である以上、見た目の印象より「顔が正確に判別できるか」が優先されます。

撮影から提出までの流れ

  1. 無地の壁の前で、正面・無帽・自然な表情で撮影する
  2. 縦4cm×横3cmの比率(4:3)にトリミングする
  3. 頭頂部からあご先までが規定に収まっているか確認する
  4. 印刷し、裏面に氏名を記載する

比率は縦横4:3で、履歴書写真(40×30mm)と同じです。ただし提出先が異なるため、加工の可否の扱いは別に確認してください。

在留カード用の写真をスマホで

スマホで撮影してアップロードするだけ。縦4cm×横3cmの規格に合わせて自動で調整します。

写真を作成する

まとめ

  • サイズは縦4cm×横3cm(マイナンバーカードの4.5×3.5cmとは別)
  • 背景に色の指定はない——求められているのは「背景(影を含む)がないもの」
  • 白や薄いグレーの無地の壁で、影を出さずに撮影すれば要件を満たせます
  • 画像加工は「いかなる場合でも不適当」、左右反転も不可
  • 撮影は提出の日前6か月以内、裏面に氏名を記載

ご注意

本記事は2026年8月18日時点の出入国在留管理庁「提出写真の規格」に基づいています。規格は変更される場合があります。申請前に必ず出入国在留管理庁の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

在留カードの写真の背景色は何色ですか?

出入国在留管理庁の規格に背景の「色」の指定はありません。定められているのは「背景(影を含む。)がないもの」、つまり無背景であることです。実務上は白や薄いグレーなど、影の出ない淡い無地の壁の前で撮影すれば要件を満たせます。

在留カードの写真のサイズは?

縦4センチメートル×横3センチメートルです。頭頂部(髪を含む)からあご先までが規定の寸法に収まっている必要があります。マイナンバーカードの縦4.5cm×横3.5cmとは異なるサイズです。

在留カードの写真に美肌加工はできますか?

できません。出入国在留管理庁は、目を大きく見せる加工、美白処理、顔のパーツ・ほくろ・しわの修正など、本人のイメージを変える画像処理は「いかなる場合でも不適当」としています。左右反転した写真も認められません。

写真はいつ撮影したものが必要ですか?

提出の日前6か月以内に撮影されたものです。前回の更新時の写真を使い回すことはできません。

写真の裏面に何を書きますか?

氏名を記載します。申請書に直接印刷する場合を除き、裏面への氏名の記載が求められています。

特定在留カードの写真と同じですか?

サイズは同じ縦4cm×横3cmですが、カードの種類と申請手続きが異なります。マイナンバーカードと一体化した特定在留カードについては、専用の解説記事をご覧ください。

関連ガイド

  • 特定在留カードとは?写真規格と申請方法
  • 証明写真の美肌補正はどこまでOK?肌荒れ・ニキビ
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